日程・場所
宮城県・スポーツランドSUGO(1周=3.6211km)
2026年4月25日(土):公式予選・JSB1000・ST600レース1 天候:晴れ コース:ドライ
26日(日):決勝・JSB1000・ST600レース2 天候:晴れ コース:ドライ
観客動員数:8,500人(2日間合計)
J-GP3
#14:テーシン・インアパイ 予選2番手(タイム:1分34秒150)決勝:7位
#27:ポンクン・イアムノイ 予選8番手(タイム:1分35秒152)決勝:6位
#16:戸高綸太郎 予選9番手(タイム:1分35秒521)決勝:10位
レース概要

に開催された。今シーズンも伊藤真一率いるSI Racingは、タイホンダとの若手育成プロジェクトの一環としてJ-GP3クラスにAstemo SI Racing with Thai Hondaとしてタイ人ライダーのテーシン・インアパイとポンクン・イアムノイをフルエントリー。2年目となる戸高綸太郎もAstemo SI Racing with RSCから昨年に引き続きチャレンジクラスにエントリー。2027年のMoto4 Asia Cup参戦を狙う。
昨年より約一カ月早い時期の開催となったため、前週に行われた事前公開テストから気温が低く、転倒するライダーも少なくなかった。全日本参戦2年目となるテーシンは、ウエットとドライで転倒を喫するものの好タイムを記録。ポンクンは初めて走るSUGOを短期間で攻略し、走る度にタイムを上げていった。一方、戸高は思うようにタイムアップできずにやや苦戦しつつレースウイークを迎えていた。
レースウイークに入ってもテーシンは調子よくタイムを縮め、初日は1分34秒395をマークし2番手。これに引っ張られるようにポンクンも1分35秒314をマークし9番手、戸高は1分36秒291で11番手につけた。
レースウイークの天気は安定していたが、やはり気温が上がらず、公式予選が行われた土曜日は、レースウィーク中で一番寒い1日となった。
そんな難しいコンディションの中、テーシンは、セッション終盤に1分34秒150までタイムアップし、2番手。見事フロントロウを獲得して見せた。チームメイトのポンクンは1分35秒152、戸髙も1分35秒521までタイムを縮め、それぞれ8番手、9番手と3列目に並ぶ予選結果となった。


20周で争われた決勝。テーシンはスタートでやや出遅れるものの2位争いの集団に加わりチャンスを伺う。戸高は好スタートを切り8番手、ボンクンがこれに続き9番手でオープニングラップを終える。レース中盤になるとテーシンは5番手まで順位を上げ、ポンクンも7番手につけテーシンと同じ集団に加わってくる。17周目には、ポンクンがテーシンをかわし前に出ると、そのままチェッカー。ポンクンが全日本デビューレースで6位入賞を果たした。テーシンは悔しい7位。戸高は、大田選手との9位争いを繰り広げた。チャレンジクラスより速いマシンを相手に果敢にパッシングしていったが、僅差の10位でゴールした。
ライダー・監督コメント
伊藤真一 チーム監督 Shinichi Ito Team Manager

「今シーズンもタイホンダ様とのコラボレーションによる若手育成プログラムで2人のタイ人ライダーをJ-GP3クラスに走らせます。昨年より全日本に参戦しているブライト(テーシン)は、本来のパフォーマンスを発揮して事前テストから積極的な走りで全てのセッションで好タイムをマークしていましたので、レースでも良い成績でフィニッシュすることを期待していましたが、そう甘くはありませんでした。今年から新たに全日本に参戦するママイ(ボンクン)は初めてのサーキットでのレースでしたが、コンスタントにタイムを上げ、ペースも掴むことができ初レースながら6位入賞と良い結果で週末を終えることができました。戸高もレースウィークは調子を上げることに成功しトップ10でフィニッシュしました。ライダー、チームともに昨年よりもレベルは確実に上がっています。一方で様々な課題も明確になりましたので、一つ一つ課題をクリアして次戦オートポリスでは、さらに上位を狙えるようにサポートしてまいります」
#14 テーシン・インアパイ(ニックネーム/ブライト)

「レースはスタートをうまく決めることができなかったので、すぐにリカバリーをするためにコーナーを頑張って走りました。コーナーではうまく前を走るライダーをとらえることができたのですが、コーナーから脱出した後のスピードがうまくのらずに、直線で離されてしまいました。諦めずに集団の中で頑張って走りましたが、ライダーをパスすることができませんでした。事前テストからうまく走れ、レースウイークも順調にタイムを刻むことができ、グリッド2番手を獲得できただけに、この結果には本当にがっかりしています。レースを振り返り、問題点を整理して、次戦オートポリスではこの悔しさを晴らすことができるレースをすることを誓います」
27 ポンクン・イアムノイ(ニックネーム/ママイ)

「日本での初めてのレースは少し緊張しました。金曜日から予選までタイムは順調によくなり8番手グリッドを獲得することができました。スタートから1コーナーまではうまく走ることができましたが、セクター3で9番手まで順位を大きく落としてしまいました。その後は8番手に留まったままのレース展開となりました。レースが中盤に差し掛かると前を走る集団に追いつき始めました。終盤ではこのグループ内の6位争いに加わり、最終的に6位でフィニッシュすることができました。またレース中は予選でのベストラップを上回るタイムで多くの周回もでき、今回のパフォーマンスにはとても満足しています。チーム、タイホンダ、そしてファンの皆さんに感謝します。次戦も応援よろしくお願いします」
16 戸高綸太郎 RINTARO TODAKA

「事前テストでは納得できるタイムを出すことができずに苦しんでいました。レースウイークに入ってからは徐々にタイムを上げることができ、予選では自己ベストを大幅に更新することができました。このいいフィーリングとその流れを活かしてレースに挑みました。残念ながらトップ集団に食い込むことができませんでした。その後は太田選手とのバトルになりましたがレース後半ではタイムが出せずに苦労しました。レース後半でもタイムを落とさないで走れるようになることが今後の課題です。そしてもっとペースを上げて走れるようになり、前を走る集団に食い込めるように頑張ります。今後も応援よろしくお願いします」

