水野涼が加わり新体制で2クラス制覇を目指す!
日立Astemo株式会社(プレジデント&CEO:ブリス・コッホ/以下、日立Astemo)は、2022年12月
10日の発表で未定となっていたMFJ全日本ロードレース選手権シリーズ及びFIMアジアロードレース選手権
に参戦するAstemo Honda Dream SI Racingの追加体制が決定いたしましたので、お知らせいたします。
MFJ全日本ロードレース選手権シリーズJSB1000クラスにおいては、2021年、2022年と2シーズンにわ
たり英国スーパーバイク選手権に参戦していた水野涼選手を起用し、作本輝介選手との2名体制でシリー
ズチャンピオンをめざします。くわえて、ST600クラスにおいては、アジアの若手ライダーを育成するためブラパ・ワンムーン選手を起用いたします。
FIMアジアロードレース選手権ASB1000クラスについては、昨シーズン最終戦において、ポテンシャルの高
い走りをみせたパサウィット・ティティワララック選手を今季も起用いたします。
ライダー・監督コメント
伊藤真一 チーム監督Shinichi Ito Team Manager
「2023年は、SI Racingとして4年目を迎え、新体制でチャレンジするシーズンになります。引き続きAstemo様、Honda様を始め、スポンサーの皆様にご協力いただけることを感謝申し上げます。全日本ロードレース選手権JSB1000クラスではシリーズチャンピオンを、ST1000クラスでは3連覇を、そしてアジアロードレース選手権では飛躍できるように邁進していきます。2023年シーズンも変わらぬ応援をお願いいたします」
JSB1000ライダー 作本輝介 Kousuke Sakumoto
「まずは2023年も全日本ロードレース選手権JSB1000クラスに参戦できることを、伊藤監督を始めチームの皆さんに感謝いたします。ボクを信じて起用していただいたので、2022年の経験を生かし、まずは1勝できるように、しっかり取り組んでいきたいと思っています。Astemo様を始め、支えてくださっているスポンサー、応援してくださっている全ての皆さまに、喜んでもらえるレースができるように頑張ります」
JSB1000ライダー 水野涼 Ryo Mizuno
「まずは伊藤監督を始めチームの皆さんが快く受け入れてくださったことを感謝いたします。2年間、日本を離れてイギリスの舞台で培ったものは、とても大きく、この経験値が今シーズンJSB1000クラスを戦うことに生きてくると思います。開幕戦から優勝を狙い、シリーズチャンピオンを目指していきます。 Astemo Honda Dream SI Racingの水野涼を、よろしくお願いいたします」
ST1000ライダー 渡辺一馬 Kazuma Watanabe
「2023年もAstemo Honda Dream SI Racingで走れることを感謝いたします。ST1000クラスで2年連続チャンピオンを獲ることができ、チームの力を十分証明することができています。2023年は新体制になり、よりパワーアップできるチャンスだと思っているので3連覇を目指して2022年以上の走りとレース内容をお見せできるようにレーシングライダーとして全力を尽くします」
ST600ライダー ブラパ・ワンムーン Burupa Wanmoon
「全日本ST600クラスにフル参戦するという貴重な機会を与えてくださったタイ・ホンダとAstemo Honda Dream SI Racingに感謝しています。600ccのマシンで戦うことは僕にとって初めての経験になりますが、今からとてもワクワクしています。チームの皆さんのサポートの下、自分自身が早くバイクに順応できるようになり、レースで結果を残せるようになりたいと思います」
ASB1000ライダー パサウィット・ティティワララック Passawit Thitiwalarak
「2022年は、初めて1000ccで戦うシーズンになりましたが、伊藤監督を始め、チームの皆さんがサポートしてくれたおかげでレーシングライダーとして成⻑することができました。チームの皆さんに感謝しています。来る2023年シーズンもARRC ASB1000を走ることを楽しみにしています。Astemo様、チーム、応援してくださっている全員の想いを乗せて表彰台を獲得したいと思っています。引き続き応援よろしくお願いいたします」