2022シーズンをライブ動画で振り返り!早く来い来い2023シーズン!
みなさま、こんにちわ。
SIRのウェブ担当、酒井です。
2022シーズンも本当にたくさんの応援、ありがとうございました。
さて、今年もいろいろなことがあった「全日本ロードレース選手権」。
改めて2022シーズンを振り返りながら、2023シーズン開幕までの気持ちをファンのみなさまと高めていきたい!
と言うことで、「LOOK BACK 2022」を始めていこうかと思います。
レースのライブ映像は「motoバトル」様からお借りしています!
SIRにとっては、まさに「波乱と新風」の初戦もてぎ。
同チームのライバルが、今年はそれぞれの高みへ。タイから新しい風も。
さて、2022シーズン初戦のもてぎ。
今シーズンはJSB1000を走る「作本輝介選手」。
2021シーズンはST1000クラスで「2位」という結果を出し、満を持してのJSB参加でした。
さらに、チームメイトとしては、昨年からSIRでST1000クラスを走り、
見事にチャンピオンになった「渡辺⼀⾺選手」。
作本と渡辺。
同じチームの二人のライバルが、2022シーズンはお互いにチャンピオンを目指すという胸熱の展開でしたね。
またST600クラスでは、新たにタイから「ムクラダ・サラプーチ選手」を迎えることに。
爽やかな笑顔と共に来日し、SIRに新たな風を与えてくれました。
JSB1000デビュー戦の作本、攻めのライディングで向かったが…
JSB1000デビュー戦となった作本選手。
公式予選では、レース1を6番手、レース2では、8 番手となりタイム出しに課題が残っていました。
まだまだセッティングが決まりきらない中、本戦レース1では好スタートを切り、
一時は4番手までポジションを上げ、6位でフィニッシュ。
この勢いのまま次の日のレース2での好走が期待されました。
その期待、そのままにレース2では、スタートラップに3番手まで浮上しましたが、
最終ラップの90度コーナーで無念の転倒。最終的に17位でゴールすることに。
作本としては攻めた結果だが、苦いデビュー戦となりました。
ST1000の渡辺選手は速さを見せるも、まさかの….
ST1000クラスのディフェンディングチャンピオンとして登場した渡辺一馬。
予選タイムではトップに立てなかったものの、調整もうまくいき準備万端の状態で本戦に臨みました。
本戦でも熱い走りを見せ、ゼッケン番号10番の日本郵便 Honda Dream TPの高橋選手との一騎打ち。
これを制し、トップでチェッカーを受けますが、
まさかのピット作業でのタイヤ交換でのペナルティを受け、30秒タイムが加算されると言う結果に。
速さを存分に見せつける結果にはなったが、表彰台に乗ることはありませんでした。
これは、チームとしても本当に悔しい一戦となりました。
ST600デビュー線のムクラダ・サラプーチは、初のポイントゲットで新風を吹かす!
日本に来て一ヶ月も経たずにレースを迎えたムクラダだったが、予選時から常に自己ベストを更新し、
十分に戦えるだけのメンタルはできていた。予選は22番手でフィニッシュ。
本戦は1周目の早々から転倒やコースアウトが発生する混戦に…。
ただ、ムクラダは淡々とレースを進め、14番手でフィニッシュ。
初のST600レースで2ポイントを獲得!
今後の活躍が期待できるレースとなりました。
ピットの新風、レースクイーンの「楠瀬るり」
もう1人、ピットの中で新しい風を持ち込んだのが、レースクイーンの「楠瀬るり」。
競技そのものにも興味をもち、常に気づいたことをメモ。
積極的にピット内でもクルーに話しかけ、チームの雰囲気を向上させる役割に貢献していた。
なにか役に立てることがないか…。
という彼女の姿勢が、チーム全体に良い影響を与えたのは間違いありません。