【2026 第3戦 SUPERBIKE RACE in KYUSHU】J-GP3 ボンクンが表彰台まで一歩手前の 4 位フィニッシュ!

目次

日程・場所

大分県・オートポリス(1周=4.674km)
2026 年 5 月 30 日(土):公式予選・JSB1000 レース 1 天候:晴れ コース:ドライ
31 日(日):決勝・JSB1000 レース 2 天候:晴れ コース:ドライ

観客動員数:11,400 人(2 日間合計)

J-GP3

#14:テーシン・インアパイ
予選 7 番手(タイム:1 分 58 秒 675)決勝:DNF

#27:ポンクン・イアムノイ
予選 9 番手(タイム:1 分 59 秒 113)決勝:4 位

#16:戸高綸太郎
予選 14 番手(タイム:2 分 00 秒 652)決勝:11 位

レース概要

全日本ロードレース選手権第 3 戦が大分県・オートポリスで開催された。今回も前週に事前公開テストがあり、J-GP3 クラスは、テスト初日が悪天候のため中止となり、2 日目の 1 時間 2 本のみドライコンディションで走ることができていた。
全日本 1 年目のポンクン・イアムノイは、もちろんオートポリスを走るのは初めてだが、順調にコースを攻略していった。全日本 2 年目のテーシン・インアパイは、1 分 59 秒 728 を記録し 5 番手と健闘。戸高綸太郎もタイムを縮め 2 分 00 秒 603 で 8 番手タイムを記録していた。

レースウイークは、搬入日の木曜日は、霧に包まれたが、金曜日からは快晴に恵まれ、強い日差しがアスファルトに注がれた。路面温度は、50 度近くまで上がり、事前テストとはコンディションが変わって来ていた。初日となった金曜日は、テーシンが 1 分 59 秒 547 で 6 番手、ボンクンが 2 分 00 秒 578 で 8 番手だったが、戸高は、2 分 01 秒 516 と事前テストのタイムに届かず 13 番手となっていた。

土曜日の公式予選では、テーシンが 1 分 58 秒台に入れるが、周りのライダーもタイムアップし 7 番手。ボンクンも 1 分 59 秒台に入れ 9 番手と健闘。戸高も何とか事前テストと、ほぼ同タイムまでタイムを切り詰めてきていた。

決勝レースは、14 周で争われた。スタートが切られるとボンクンが好ダッシュを見せ、オープニングラップで 7 番手に浮上。一方、テーシンはスタートで出遅れてしまい 10 番手。戸田は 12 番手にポジションを上げていた。

テーシンは、3 周目にボンクンの前に出て行くと、さらに前を追っていく。4 周目には 6 番手に上がりボンクンを従えながらチャンスを伺っていたが 9 周目に転倒を喫してしまい悔しいリタイアとなってしまう。かわって前に出たボンクンは、レース終盤の攻防を切り抜けて 5 位でフィニッシュ。レース後に前で失格になった選手がいたため、一つポジションが上がり正式結果は 4 位となった。戸高は、単独走行となり 12 位でゴール。こちらも一つポジションが繰り上がり 11 位となっている。

ライダー・監督コメント

伊藤真一 チーム監督 Shinichi Ito Team Manager

「J-GP3 クラスの 3 人はレースごとにレベルアップしてきている一方で、スタートやレース運びなど課題もまだ多く残っています。ブライト(テーシン)は、全日本 2 年目なので事前テストからいいタイムを出していたので、今回こそと期待していました。一方、初めて全日本を走るママイ(ボンクン)は、勢いのある走りを見せています。戸高もレースウイークで今ひとつまとめきれませんでしたが、3 人が切磋琢磨できる環境は、若手育成には、いい条件がそろっているので、チームとして成長できるよう引き続きサポートしていきます。今回、ママイが 4 位と表彰台の一歩手前まで行きました。一日でも早く表彰台争いができるところまで持っていきたいと思っています」

#14 テーシン・インアパイ(ニックネーム/ブライト)

「残念ながら前戦の SUGO と同じようなウイークの過ごし方になってしまいました。事前テストからペースもよくレースウイークに臨むことができました。予選では、もう少しタイムを縮める自信もあったので、朝のウォームアップ走行ではチームと相談をして少しモディファイしたセッティングを試した所、これまで以上に楽しく走ることができました。グリッドに着くまではレース結果を楽しみにしていました。しかしスタートがうまく切れず順位を落としてしまいました。セカンドグループから早く抜け出し、先頭を走るグループに追いつきたかったのですが、多くのライバルたちとのバトルにより先頭集団との差は広がるばかりでした。僕はその差を縮めようとして、自分の限界を超えてプッシュした結果、クラッシュをしてしまいました。このような結果になり、僕を応援してくださるファンの方、そしてチーム、タイホンダにお詫びいたします。今回の教訓をもとに、スタート戦略の見直し、集団の中での追い上げ方などを分析して、今後のレースにつなげていきます。引き続き応援をよろしくお願いいたします」

#27 ポンクン・イアムノイ(ニックネーム/ママイ)

「初めて走るオートポリスは SUGO 同様にアップダウンがありとてもテクニカルなコースでした。タイではこのようなユニークでテクニカルのサーキットはあまり経験がないのでコースの攻略は難しかったです。しかし事前テストからレースに向けて走るたびにマシンと僕は改善をしていくことに成功しました。ペースもうまくつかめて今回もシングルポジションでグリッドに着くことができました。レースではスタートがうまく行き、その後もレースを楽しんで走ることができました。そしてグリッドポジション以上の結果となる 5 位でフィニッシュすることができました。レース後のマシン検査により 1 台が失格となり、最終的に 4 位という結果でオートポリスを終えました。結果には満足はしていますが、表彰台にはまだまだ届く位置にはいません。今後もチームと協力をして実力で高いポジションを目指せるよう頑張ります。最後にチームメイトのブライトがクラッシュしてしまいましたが、大きなケガがなくホッとしています。引き続き応援よろしくお願いします」

#16 戸高綸太郎 RINTARO TODAKA

「事前テストでは良い感触を得ることができていて、タイムも少しですが昨年から伸ばすことができました。このことからレースに向けてはもっと行けると期待をしていました。しかしレースウイークが始まると、テストまでの流れを維持することができずに残念な結果となりました。ウイークを通して色々なセットアップを試して悪くはなかったのですが、自分自身がうまくアジャストすることができませんでした。もっと集中力を高める必要を感じています。オートポリスに応援に来てくださったファンの皆さま、チームに感謝いたします。今回のテストとレースで得た学びを次の筑波ラウンドに活かしてさらなるパフォーマンスを目指し、皆さんに喜んでいただけるようなレースをしたいと思っています」

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